服を作りたいけど、型紙がMサイズかLサイズしかないわ・・・。
普段はLLサイズの服を着ているから
上記の様に服作りを楽しみたいけど、自分に合うサイズの型紙が無くて困ったということはありませんか？
私自身も普段はユニクロのXLサイズを着用していて、他のお店でも大きいサイズのお洋服を購入しています。
趣味で洋裁を始めた際に、服作りにも挑戦してみようと思い型紙をいっぱい検索しました。
しかし、大きいサイズの服の型紙って数が少なく、本もそんなに種類が少ない事に気が付きました。
この記事では、服作りをしたいけど大きいサイズの服の型紙が無くて困っている人に向けて、自己流ですがおすすめの方法とおすすめの本を紹介します。
その1：今着ている洋服を型紙の代わりにする
大きいサイズの服を作りたいけど型紙が無い、という時に一番簡単な方法は今着ている服を型紙として使うことです。
洋服を分解しなくても型紙の代わりにはなりますが、分解した方が分かりやすいし簡単です。
といっても、今着ている服を分解するのはもったいないので、着なくなった服や捨てようかと思っている服を使ってみてください。
洋服を分解してみましょう。
リッパーを使って丁寧にほどいてもいいですが、一番簡単なのはハサミで縫い目に沿って切断すると早くできます。
分解した服を型紙の代わりにして、それぞれのパーツを縫い代を含めて裁断しましょう。
服の形にもよりますが、Tシャツなどは基本的に、肩→襟→袖→袖口から脇に向かって縫っていくと洋服の完成です。
その2：自分のサイズに合うように型紙を直す
大きいサイズの服を作りたいと思っていても、大きいサイズの型紙はとても少ないです。
なので、Lサイズの型紙を大きいサイズに直して利用する方法もあります。
Lサイズでなくても良いのですが、大きいサイズを作り直したい場合は大きさの差が少ない方がいいので、Lサイズ以上の型紙よ直す方が良いです。
ここでは、詳しい型紙のサイズ直しの方法は説明しませんが、一部分を数センチ足すと自分の欲しいサイズの服が作れます。
ただ、この方法は慣れていないと少し服の形が変になってしまうことがあるので、初心者の方は少し避けた方が良いかもしれません。
その3：大きいサイズの服作りにおすすめの本
上記の二つの方法でも難しいという方は、初めから大きいサイズの服の型紙が付いている本を使うといいでしょう。
ここではおすすめの本を2つ紹介します。
おすすめの本その1：ぽっちゃりさんもいろいろ気にせず着たい服
 | ぽっちゃりさんもいろいろ気にせず着たい服 | 図書 本 書籍 ソーイング 月居良子 ウエア パンツ スカート ゆったりした服 ロングコート チュニック ジャケット コートドレス 価格:1870円 |
私の一番のおすすめは、この「ぽっちゃりさんもいろいろ気にせず着たい服」です。
これは、2L～7Lサイズまでの型紙が付いていて、型紙のパーツが少ないのが特徴です。
一つの型紙を写しておけば、組み合わせ次第で雰囲気の違うトップスなどが出来ます。
また、生地の種類を変えれば1年を通して着られる服を作ることができます。
生地の種類と特徴にについてはこちらをご覧ください。
ちなみに私のお気に入りは、テーパードパンツです。
2L～4L、5L～7Lの２種類があります。
私の場合は2L～4Lサイズを作ったのですが、余裕があって履きやすかったです。
家族も私よりぽっちゃりなのですが、同じサイズでウエストのゴムの長さを調整することでぴったりと入りました。
気に入ってくれて、外出用はジーンズ生地で、部屋着用はガーゼ生地を使って作りました。
おすすめの本その2：ぽっちゃりさんがほっそり見える直線縫いの服
 | ぽっちゃりさんがほっそり見える直線縫いの服/バーゲンブック{渡部 サト 河出書房新社 ハンド・クラフト 洋裁 ハンド クラフト デザイン} 価格:707円 |
その次が、この本！
「ぽっちゃりさんがほっそり見える直線縫いの服」
この本は、近くの図書館にあったので借りてみたのですが、中身はワンピースが多い感じがしました。
私は、あまりワンピースを着ないので作ってみなかったのですが、直線縫いが多いので、初心者の方でも簡単に作れる印象でした。
まとめ
この記事では、大きいサイズの服を作りたいけど、型紙が無くて作れないという方に向けて書かせていただきました。
気に入った型紙が無い場合は、今着ている服を型紙の代わりにしたり、既存の型紙を自分のサイズに合わせて直せば服作りは出来ます。
ただ、しっかりとした形の服を作りたい場合は、紹介した本を参考にしてみてください。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
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